現在、着床前診断(PGT-A・PGT-SR)は保険適用の対象とはなっておりません。
着床前診断をご希望の場合は採卵~着床前診断~移植まで全て自費診療となります。
費用:胚1個あたり ¥110,000(税込み)
生検する部分の細胞は栄養外胚葉といい、将来「胎盤」になる部分です。
将来胎児になる部分の細胞を検査しているわけではないので、検査精度は100%ではありません。
生検により胚にダメージを与える可能性や、染色体以外の原因が影響して、正数性の胚を移植しても妊娠・出産に至らない可能性もあります。
染色体正数性胚を移植する場合、妊娠率は約70%、流産率は約10%と報告されています。
着床前診断の可否につきましては、電話等ではお答え出来兼ねますので、
詳しく知りたい方は診察の時に医師にお尋ねください。